こんにちは。まつのきです。
「練習用に最適なギターアンプを探している」
「Positive Grid Spark Miniってどうなんだろう」
今回はそんな方に向けて、実際に練習用のギターアンプとしてPositive Grid Spark Miniを購入し1年以上使用している私が
- なぜ練習用のギターアンプとして Spark mini が最適だと思ったのか
- 実際に1年使ってみておすすめできるか
を皆さんに紹介します!
先に結論を言うと、実際に1年使った今、Positive Grid Spark Miniは練習用のギターアンプとして最適だと思っています。
この記事がPositive Grid Spark Mini購入の後押しとなり、皆さんのギターライフがより楽しくなるように、実際に1年使ってみてのレビューを徹底的にしたので是非参考にしてください!
私は最も安かったためamazonで購入しました。最新の価格については下記リンクから確認してみてください。
Positive Grid Spark MiniなぜPositive Grid Spark Miniがを購入したのか
まず初めに私がどのような目的でギターアンプ選びをしたのかを説明します。
「ギター練習が最もはかどる練習用のアンプを買うこと」
これが私のギターアンプ選びの目的でした。
この目的を達成するためには、以下の2つが重要です。
1.ギターに取り掛かりやすいこと
よし!ギター弾くぞ!
まずはアンプを持ってきて、
コンセントに繋いで、
エフェクター繋いで、、、
このように、ギターを弾きたいと思ってもなかなか練習を始められない環境では、ギターを弾く回数自体も減ってしまいますよね
ギター練習がはかどるためには、そもそもギターに取り掛かりやすい環境であることが欠かせません。
習慣化のコツとして20秒ルールというものがあるのですが、「やりたいと思っている習慣を、ふだんの状況より20秒早くできるようにする」というものです。これだけで習慣化に成功する確率がぐっと上がることが論文などで証明されています。
ギターに取り掛かりやすい環境、つまりすぐにギターを弾き始めることができる環境にするために、以下のように考えました。
- アンプは弾くときも保管するときも同じ場所におく(身近な場所)
⇒場所をとらないコンパクトサイズのアンプ
- ギターとアンプだけで練習をできるようにする
⇒エフェクター内蔵のアンプ
2.ギターを弾き続けやすい環境
どれだけギターに取り掛かりやすくても、楽しくギターが弾けなければ続かないですよね。
なので、ギターを楽しく、気軽に引けることも重要です。
楽しくギターを練習する上で、欠かせないのは「音質」と「エレキギターならではの音作り」だと思います。
音質は言うまでもありませんが、音作りができることもも同じ以上に大切だと思います。
もちろん実機のエフェクターも素晴らしいですが、練習用としてはスマホで簡単に音作りをできる・切り替えられるエフェクター内蔵のアンプというのは、楽しくギターを弾き続けるという観点でも欠かせないです。
これまでの条件をまとめると、ギター練習が最もはかどる練習用のアンプ」であるための条件は、コンパクトサイズながら音質もよく、エフェクター内蔵でアンプのみで音作りも楽しめるギターアンプとなりました。
そして上記の4つの条件で探したときに、最もマッチしていると感じたたため、Positive Grid Spark Miniを購入しました。
上記条件でPositive Grid Spark Miniを検討すると以下のようになり、すべての条件を満たしています。
・サイズ: 123×165×mm(手のひら一杯くらいのサイズ感)ほかの候補としてはヤマハのTHR10IIやNUXの MightyAirがありましたが、前者についてはサイズ、後者については音質の面が気になり、Positive Grid Spark Miniに決めました。
・高音質: サイズからは信じられないほどの高音質
・エフェクター内臓: モデルアンプ33種、エフェクト43種
Positive Grid Spark Mini
実際にPositive Grid Spark Miniを使ってみての感想
ここからは実際にSpark Miniを1年使ってみて感じた、いまいちな所と良い所を紹介します。
いまいちな所
楽曲、動画再生の音質は普通
Spark MiniはBluetoothでスマホ・タブレットに接続することで普通のスピーカーとしても使うことができます。
Spark Miniはギター再生に関しては大満足の音質ですが、一方動画再生等の用途では音質に違和感があります。アンプには低音強化用の振動版が搭載されているため、特に動画再生では低音が強すぎるように感じます。
動画再生など通常のスピーカーとしての音質にもこだわりたいという方は他のアンプのほうが良いと思います。
良い所
小型サイズとは信じられないほど音質が良い
1年以上使っていますが、やっぱり音質はものすごくいいと感じます。
一般的にコンパクトなアンプほど低音が弱くなりがちで、例えばNUXの MightyAirはコンパクトサイズのアンプとしては大定番の1種ですが、実際に試奏した際に低音域が少し弱く、迫力に欠ける感じがしました。低音域の鳴りは振動版の大きさに左右されるので、コンパクトサイズのアンプで低音が弱くなるのは仕方がないことです。しかし、SparkMiniはそのサイズからは信じられないくらい迫力のあるサウンドです。
5万円以下のアンプとしておそらく最も定番機種であるヤマハのTHR10IIと実際に聞き比べをしたのですが、SparkMiniは四分の一のサイズにもかかわらず、音質、迫力において全く引けを取らず、むしろ個人的にはSpark Miniのほうがいい音だと感じました。実際1年使っていても音質に不満を感じることは全くなく、また小音量でも音質が良いのもうれしいポイントです。
音作りの幅が広く、直観的でかんたん
Spark Miniを使っていて、一番便利だと感じるのは簡単に理想的な音作りができることです。
スマホのアプリから音作りをするのですが、上記画面のようにアンプやエフェクターを選択し、ゲインなど細かい設定もイラスト中のツマミを実機さながらに指でスライドすることで設定ができるのでとても簡単です。
モデリングアンプは33種、エフェクトは43種と十分すぎるくらい種類があり、音作りの幅もとても広いです。
ほかの人が作った音作りをダウンロードできる
Spark Miniを含め、ToneCloudといって、世界中のギタリストが作成した音作りを簡単に使うことができます。
例えば再現したいバンドやプレイしたい楽曲が決まっている場合、バンド名や曲名で検索するとすでに他の人が作成した音作りが公開されているということも多いです。
Spark Miniは世界中で売れているので洋楽はもちろんですが、日本のアーティストの楽曲の再現も結構多いです。
気になる曲があったときに、音作りの手間を省いて簡単に挑戦することができるのは大きなメリットで、ギターがより楽しくなったと実感しています。
練習にも役立つ録画機能
購入前はあまり注目していなかったけど実際使ってみると便利な機能として、アプリでの録画機能があります。
アプリからワンクリックで簡単に録画できるので、練習中に録画して見返すことでより効率的に上達することができます。
デフォルトのカメラアプリで録画すればよいので必須ではないですが、音作りやこの録画機能など、気軽に活用できるのは毎日使う上で大きなメリットだと感じています。
まとめ
一年使っての感想として、Positive Grid Spark Miniは気軽に、そして楽しくギターを弾くことができる練習用として最適なアンプだと実感しています。
実際私はSpark Miniを購入してからギターを弾く時間が以前よりも増えていますが、これは間違いなくSpark Miniのおかげです。
自宅練習用のギターアンプとして、みなさんもSpark Miniを選んでみてはいかがでしょうか。きっとより楽しいギターライフが送れるはずです。
本ブログは筆者が本当に参考になったもののみを紹介したいとの思いから、企業からの案件は1つも受けずに運営を行っています。
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