こんにちは。まつのきです。

スマートウォッチ気になるんだけど、買うべきかな
今回はそんな方に向けて、スマートウォッチを買うべき理由を説明します。
私自身、スマートウォッチを3年以上使っており、現在はGarminのVivoActive5というスマートウォッチを毎日寝るときも装着しています。
私がスマートウォッチをおすすめする理由を簡潔にまとめると
健康管理機能によるメリットは測り切れないほど大きく、一方でスマートウォッチならではのデメリットは選び方次第でかなり軽減できるから
本記事では、スマートウォッチのメリット・デメリットを整理し、それでも「買うべき」と言える理由を紹介します。
↓私が購入した「Garmin VivoActive5」のレビュー記事です。
現状一番コスパが良いスマートウォッチ
スマートウォッチのメリット

1. 健康管理機能は人生を変える
スマートウォッチ最大のメリットは、健康管理に役立つデータを日常的に取得できることです。健康データの取得による、具体的なメリットは以下の2つ
1.早期の異常発見につながる
2.健康的な生活への改善につながる
1についてはそのままですが、見落としがちなのは2のメリット。健康データを「知る」ことは「生活改善」につながります。
有名な話ですが、昔家庭用の血圧計が普及した際に、血圧に起因する病気の件数が急激に減少したという研究結果があります。つまり、血圧計によって血圧に関するデータを「知る」ことによって行動変容が生じ、「生活改善」がされ、結果として血圧関連の病気が減少したということです。
実際、私の場合はスマートウォッチによって睡眠の質が明らかに改善されました。
スマートウォッチでは睡眠データの測定機能がある機種も多く、その日の睡眠の質を可視化することができます。
もし朝起きたときに、「今日の睡眠のスコアは60点です」と言われたらどう思いますか?
私はへこみました。そして、なぜ睡眠のスコアが低かったのか、上げるためにはどうしたらいいか、睡眠の質を上げるための方法について調べ、実践しました。
実践段階においても、スマートウォッチによって睡眠の質を点数で定量的に判断することができるので、何が睡眠の質を下げているのか、何をすれば睡眠の質が上がるのかを判断できます。
試行錯誤の結果、睡眠の質は明らかに改善され、以前は日中うとうとしてしまうことがありましたが、今ではほとんどなくなりました。
このように、健康データを「知る」ことは「生活改善」に向けて非常に大きな一歩です。私自身、スマートウォッチを使用していて最も大きいと感じるメリットはこの点です。データを「知る」こと自体は生活改善に直結しませんが、「知る」ことによって改善のきっかけになり、また改善段階においても改善できているかが数値ではっきりと分かるので効果的に改善することができます。

余談だけど睡眠改善については睡眠研究の第一人者、柳沢正史教授の著作「快眠法の前に 今さら聞けない 睡眠の超基本」という本がおすすめ!
睡眠の基本から、睡眠の質を上げるためにするべきこと・するべきでないことがまとめられてるよ!
スマートウォッチによって測定される項目は以下のようなものがあります。
・心拍数
・呼吸数
・血中酸素濃度
これらの健康データの測定によって、ストレスレベルや睡眠スコアをはじめとする日々の体調の指標から、心臓疾患や不整脈の問題となりうる異常心拍や睡眠時無呼吸症候群の可能性などの早期発見が期待できます。
2. ほかにも意外と便利な機能
健康管理だけでなく、日常をより快適にする機能も充実しています。
個人的に便利だと思うのは以下の機能
- スマホの通知を手元で確認:メールやメッセージ、SNSの通知を腕時計で確認でき、スマホを取り出す手間が省けます。私の場合は緊急性の高い可能性のあるアプリのみスマートウォッチに通知が来る設定にしており、見落としの予防に役立っています。
- ストップウォッチ、タイマー機能:作業や料理中に、スマホを足りださずに使用できるのは結構便利です。スマホは見るだけでなく視界に入るだけでも集中力が低下することが分かっているので、これらの機能をスマートウォッチで行うことで集中力の低下を防げます。
また、私は使用していませんが、以下の機能は人によってはかなり便利な機能だと思います。
- 音楽のコントロール:ランニング中や通勤時にスマホを取り出さずに曲の変更が可能。曲をダウンロードできるモデルならスマホを持たずに運動中に音楽再生も。
- 決済機能:財布やスマホを出さずに支払いが可能。
スマートウォッチのデメリット
1. 充電の必要性
スマートウォッチのデメリットのひとつが充電の必要性です。
- バッテリー持ちは1日~数ヶ月と製品により大きな差がある
- ハイエンドモデル(Apple Watchなど):1~2日ごとの充電が必要。
- バッテリー持ちの良いモデル(Garmin、Fitbitなど):1週間以上使用可能なものも。
スマートウォッチは睡眠中も装着することになるので、他のデバイスと比較しても充電するタイミングが少なく、数日しか持たないものはかなりストレスです。
私自身初めて買ったスマートウォッチはバッテリー持ちが3日間でしたが、ほぼ毎日充電する必要がありかなりめんどくさく、半年ほどで売ってしまいました。
現在使用している「Garmin VivoActive5」はバッテリー持ちが7日間なのですが、これだと気づいたときに充電する程度で済むため、バッテリ持ちについて不満を感じることはなくなりました。バッテリー持ちは7日間以上のものを選ぶのがおすすめです。
2. 価格が高め
amazon等で調べると数千円で購入できるスマートウォッチがありますが、これらの格安スマートウォッチの測定精度はかなり怪しいです。
最大のメリットである健康データの取得において、正確なデータ測定は必須。信頼性のあるメーカーのスマートウォッチとなると1万円以上が最低ラインです。
結論:スマートウォッチは買うべき

✔️ デメリットよりメリットが上回る
スマートウォッチによる最大のメリットは健康管理機能による異常の早期発見と、データを知ることによる生活改善です。一方でデメリットとしては充電の必要性と価格が高めであることがあげられます。ただし、デメリットについては適切なスマートウォッチを選ぶことでかなり軽減することができ、一方で健康管理機能によるメリットは計り知れません。
「スマートウォッチを買うべきか?」と悩んでいるなら、答えは YES です。健康管理と利便性の向上を考えれば、価格以上の価値を提供してくれます。ぜひ、自分に合ったスマートウォッチを選んで、快適で健康的なライフスタイルを手に入れてください!
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