WF1000XM4とWH1000XM4を徹底比較!ノイズキャンセリングや音質はどっちが良い?

※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
ガシェット


今回はソニーのノイズキャンセリングイヤホン「WF1000XM4」とワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン「WH1000XM4」を実際にどっちも所持している筆者がノイズキャンセリング性能、音質、装着感などについて徹底比較しました!

WF1000XM4はこんな人におすすめ!
 ・ノイズキャンセリング性能重視
 ・通勤通学など、外でも使いたい

WH1000XM4はこんな人におすすめ!
 ・とにかく音質が大事
 ・パソコンとスマホなど、複数の機器と同時に接続したい


WF1000XM4とWH1000XM4どちらをを買うか悩んでいる方の参考になるよう、徹底的に比較したのでぜひ最後までご覧ください!

現在はどちらも定価より安く購入できます。価格は変動するので確認してみてください。

↓WF1000XM4 ↓WH1000XM4


スポンサーリンク

WF1000XM4とWH1000XM4の比較表


WF1000XM4とWH1000XM4スペックを表にまとめました。

ノイズキャンセリング性能、音質など数値で分からない所は筆者が実際に使っての評価を10段階で行いました。

 WF1000XM4WH1000XM4
ノイズキャンセリング109
音質810
装着感810
外音取り込み性能86
マイク性能86
接続性1010
連続再生時間(NCオン)8時間30時間
連続再生時間(NCオフ)12時間38時間
コーデックSBC, AAC, LDACSBC, AAC, LDAC
防水性能IPX4なし
その他風切りノイズ低減機能
ワイヤレス充電
マルチポイント

WF1000XM4とWH1000XM4のノイズキャンセリング性能比較

↑wf100xm4とwh100xm4のサイズ比較です。


ノイズキャンセリング性能については、 WF1000XM4とWH1000XM4ともにかなり性能が高く、どちらも現在あるイヤホン、ヘッドホンの中で最高レベルです。

しかし、以外だったのですが2つを比較するとWF1000XM4のほうが低音域から高音域まで全体的によく消してくれます

とくに WH1000XM4含め、ノイズキャンセリングでは人の声はそこまで消すことができない機種がほとんどなのですがWF1000XM4は人の声もかなり消してくれる印象です。

また、ノイズキャンセリングイヤホン、ヘッドホンにはホワイトノイズという「サー」というノイズがつきもので、イヤホンによっては静かな場所だと結構気になるのですが、 WF1000XM4、WH1000XM4はどちらもホワイトノイズをほとんど感じません。

ホワイトノイズに関しては両者の差はほぼなく、どちらも非常にレベルが高いです。

WF1000XM4はこちら
WH1000XM4はこちら
スポンサーリンク

WF1000XM4とWH1000XM4の音質比較

WF1000XM 金色の丸がフィードフォワードマイクです。


音質については、やはりヘッドホンであるWH1000XM4 のほうが圧倒的に良いです。

とくにWH1000XM4は音の立体感が素晴らしく、楽器の距離間まで感じることができます。立体感に関してはヘッドホンであるWH1000XM4のほうが圧倒的に良いです。

ヘッドホンであるWH1000XM4のドライバサイズが40mmなのに対しWF1000XM4のドライバサイズは6mmと全然違うのでこの2つを比べるのは酷な話な気がしますが…

WF1000XM4の音質も悪いわけでは全くなく、間違いなく完全ワイヤレスイヤホンの中では最高レベルです。

WF1000XM4は前作のWF1000XM3からで対応していなかったLDACというコーデック技術に対応しており、これによりハイレゾ音質での音楽再生が可能になるためLDACが使用できる端末と接続するとワイヤレスイヤホンとは思えないほど音質がいいです。

ですが、前述のとおり音質を最優先するのであればWH1000XM4一択でしょう。

また、WF1000XM4とWH1000XM4には共通してDSEE Extremeという機能が搭載されています。DSEE Extremeをオンにするとバッテリーの減りが若干早くなるというデメリットはありますが、LDAC非対応の端末であっても圧縮音源をハイレゾ級の高音質にアップスケーリングしてくれるすごい機能です。

↓WF1000XM4 ↓WH1000XM4


WF1000XM4とWH1000XM4の連続再生時間の比較


連続再生時間はノイキャンONのときWF1000XM4は8時間でWH1000XM4 は30時間です。ノイキャンOFFのときはWF1000XM4は12時間でWH1000XM4 は38時間時間です。

連続再生時間に関してはWH1000XM4のほうが優れていると言えます。

ただし、WF1000XM4は付属のケースで2回分充電できるため、合計するとノイズキャンセリングがONのときは24時間、 ノイズキャンセリングがOFFのときは26時間使用することができます。

したがって、どちらも外出先でバッテリー切れを心配することはほぼないです。

WF1000XM4とWH1000XM4ともにクイック充電に対応しており、 WF1000XM4は5分の充電で1時間の再生が可能であり、WH1000XM4は10分の充電で5時間の再生が可能です。

また、WF1000XM4はワイヤレス充電に対応しています。

WF1000XM4はこちら
WH1000XM4はこちら


WF1000XM4とWH1000XM4の装着感の比較


装着感はどちらも非常にいいですが、長時間使用するとなるとWH1000XM4のほうが優れています。WH1000XM4はどれだけ長時間つけていても全然問題なく、非常に快適です。

以前飛行機に乗ったときにWH1000XM4を10時間程度ほとんど着けっぱなしだったことがあるのですが、全然問題なかったです。

WF1000XM4は最初の2,3時間は快適に使用できるのですが、4,5時間たってくるとだんだん耳とイヤホンが当たっている部分に違和感を感じできます

【追記】WF1000XM4について、購入後1か月程度は上記の通り4,5時間使い続けると耳に違和感を感じていましたが、現在は長時間の使用も問題なく快適に使用できるようになりました。おそらくイヤーピースが新素材のものを使用していることもあり、慣れるまでは耳に違和感を感じやすいのだと思います。ただし、やはり装着感という面ではヘッドホンであるWH1000XM4にはかなわないです。

装着感に関しては個人の耳の形によるところが大きいと思うので、あくまで参考程度にしてください。

WF1000XM4はこちら
WH1000XM4はこちら
スポンサーリンク

WF1000XM4とWH1000XM4の外音取り込み、マイク性能の比較

WH1000XM4の外側のマイク部分です。


外音取り込み、マイク性能に関してはWF1000XM4のほうがいいです。

WH1000XM4の外音取り込み機能は実際に耳で聞いた時の音とは少し違う感じで聞こえるのですが、 WF1000XM4は実際の音と聞こえ方がかなり近いです。

マイク性能に関しても、 WF1000XM4はビームフォーミング技術と骨伝導センサーという新技術が搭載されていることもあり、特に騒音下でも外音の影響を受けにくいというメリットがあります。

ただし、WF1000XM4の外音取り込み、マイク性能がものすごく優れているかといわれるとそうでもないです。この価格帯では普通レベルの外音取り込み、マイク性能というのが正直なところです。

WF1000XM4はこちら
WH1000XM4はこちら

WF1000XM4とWH1000XM4の接続性の比較


接続の安定性については、 WF1000XM4とWH1000XM4ともに非常にいいです。

電車の中や人が多い場所など、接続が不安定になりやすいといわれている場所でも接続が切れることはほとんどありません。

WF1000XM4については、接続性が不安定であるというレビューを見て不安に思っている方もいるのではないでしょうか?

実際に私も購入してからしばらくは私も接続が頻繁に途切れる不具合が発生しており、非常にストレスでしたがアップデートで改善され、それ以降は上記の不具合は収まりました!

なので、 WF1000XM4も現在は接続性に関しては全く問題なく、快適に使用できます。

WF1000XM4はこちら
WH1000XM4はこちら


WF1000XM4のアップデート内容については、こちら↓の記事に詳しく書いています。

スポンサーリンク

WF1000XM4とWH1000XM4のその他の特徴比較

WF1000XM4の便利な機能

WF1000XM4はIPX4相当の防水性能があるため雨や汗でも問題なく使用することができます。

また、WF1000XM4は風ノイズ低減という機能が備わっており、アプリからオンオフを切り替えられるのですが、オンの状態で風を検知すると、イヤホンの外側にあるフィードフォワードマイクがOFFとなり自動的に風ノイズを低減することができます。

ノイズキャンセリングイヤホンはマイクで外音を集音しているため、普通のイヤホンと比較しても風ノイズが大きく風が強い時はかなりストレスなのですが、風ノイズ低減モードにすると風の音がかなり抑制されます。

さらに、WF1000XM4には装着検出機能というものが搭載されており、イヤホンを片方外したときに自動的に音楽の再生が停止し、またもう片方のイヤホンが外音取り込みモードになります。

このため、例えば急に話しかけられたということがあってもイヤホンを片方外すだけですぐに対応できます。

これらの機能のため、外出時の使用の快適さという面ではWF1000XM4はWH1000XM4よりも大きく勝っていると言えます。

スポンサーリンク

WH1000XM4の便利な機能

WH1000XM4の便利な機能として、マルチポイントがあります。

マルチポイントは2台の機器と同時接続をすることができる機能です。例えばスマートフォンで音楽を聴いた後に停止し、PCで音楽再生を始めるだけで再生機器を切り替えることができます。

PCとスマホを同時に使うことが多いという方には、いちいち接続を切り替える必要がないのでとても便利な機能です。

WH1000XM4には装着検出機能というものが搭載されており、ヘッドホンを外すだけで自動で音楽が一時停止され、再び装着すると音楽の再生が再開されます。

WH1000XM4は付属のケースにコンパクトに収納が可能で、ヘッドホンであるにもかかわらず小さいスペースで持ち運ぶことが可能です。

WH1000XM4をたたんだ様子です。
WF1000XM4はこちら
WH1000XM4はこちら

結論

いかがだったでしょうか。

WF1000XM4とWH1000XM4について、さまざまな観点から徹底的に比較を行いました。

WF1000XM4はこんな人におすすめ!
 ・ノイズキャンセリング性能重視
 ・通勤通学など、外でも使いたい

WH1000XM4はこんな人におすすめ!
 ・とにかく音質が大事
 ・家の中や飛行機での移動など、長時間利用する

↓WF1000XM4 ↓WH1000XM4


ちなみに、WF1000XM4のケースは傷つきやすいので保護ケースがあると安心です。

おすすめのケースはこれ↓。シリコン製で防水、衝撃耐性と必要な機能は全てあり、しかも安いです。


wf1000xm4については単体でのレビュー記事も書いています。よかったら見てみてください。


この記事が少しでも皆さんのお役にたてれば幸いです。

それでは!ここまで読んでいただき本当にありがとうございました!


コメント