TokyoCampの焚き火台におすすめのウインドスクリーンを探す

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キャンプ
TokyoCamp公式サイトより

こんにちは。まつのきです。

私はTokyoCampの焚き火台を愛用しています。安価ながら非常にしっかりした作りで、薪もよく燃えるのでキャンプを始めてからずっと使用し続けています。

今回は私自身がTokyoCampの焚き火台にあうウインドスクリーンを購入しようと思い、いろいろなメーカーのウインドスクリーンを比較検討したので私なりの結論を皆さんに共有できればと思います。

ヨーラーのウインドスクリーンの60cmのタイプを購入しました。


・ウインドスクリーンの高さは60cmがおすすめ

・TokyoCamp純正品はコスパ的には微妙

・定番のメーカー(ヨーラー、キャンプグリープ)を比較すると、重量面ではキャンプグリープのほうが優れており、価格面ではヨーラーのほうが優れている。



まずは純正品についてです。TokyoCampからも専用のウインドスクリーンが発売されています。基本スペックは以下の通り。後述していますが、主に価格、高さの問題で私自身は候補から外しましたが、横幅等はぴったりに作られていると思うので参考になると思います。

TokyoCamp 純正ウインドスクリーン

・価格 :4,480円
・サイズ:横144cm × 縦(高さ)40cm
・重量 :1.7kg



TokyoCamp 焚き火台 ウインドスクリーン


高さ問題

純正のウインドスクリーンの高さは40cmです。風よけについては40cmでも問題ないと思うのですが、とくに地べたスタイルではなくチェアに座る方だと熱反射については40cmでは物足り、高さ60cm程度のものが良いという声が多かったです

簡易的ではありますが、40cmと60cmのウインドスクリーンのサイズ感を段ボールで表現してみました。

↓40cm

↓60cm


40cmでも焚火台自体はすっぽり収まっているので風よけという面では40cmでも十分だと言えます。ただ、熱を反射するという意味ではやはり大きな違いがあると思うので、バックパックの中にウインドスクリーンを入れたい人など、サイズ的な制限がある人以外は60cmのほうが良いと思いました。

私は結果としてヨーラーのウインドスクリーンの60cmのタイプを購入しました。実際に使用した様子はこんな感じです。焚き火台は火床からごとくまでの高さが3cm短くなるオプションパーツに変更しています。




最低気温が-2℃とかなり寒いなかのキャンプでも使用しましたが、焚き火台の前は非常に暖かく、途中で着ていたダウンを脱ぐほどでした。また、写真で見るとかなり威圧感があるように感じるかもしれませんが、実際に使っていると全然気にならないです。

定番のウインドスクリーンを比較

TokyoCamp純正のウインドスクリーンと定番のウインドスクリーン2種類を比較しました。

・TokyoCamp ウインドスクリーン
・ヨーラー(YOLER)のウインドスクリーン
・キャンプグリーブのウィンドスクリーン

ヨーラーとキャンプグリーブについてはウインドスクリーンの見た目はほぼ一緒です。

左からTokyoCamp、ヨーラー、キャンプグリープの順です。



純正のTokyoCampのウインドスクリーンは高さ40cmのみですが他の2つのメーカーは高さが50cm、60cmのタイプも販売しています。高さ40cmのタイプで価格、重量等を比較しました。

メーカーTokyoCampヨーラー(YOLER)キャンプグリーブ
値段4,480円2,580円2,980円
塗装黒色塗装塗装なし塗装なし
材質スチール亜鉛メッキ亜鉛メッキ
サイズ144×40120×40120×40
重量1.7kg1.4kg1.2kg
収納時サイズ40×12.542×1842×20
固定方法内蔵ペグ5か所ペグ(Oリング)ペグ(Oリング)
付属品ケースケース
Oリング×10
ペグ×4
耐水ペーパー
ケース
Oリング×14
耐水ペーパー
商品ページリンクリンクリンク


比較してみると、やはり純正のTokyoCampのウインドスクリーンは割高感が否めません。素材がスチールなので強度はあると思いますが、その分重くなってしまっていますしウインドスクリーンは基本的に置くだけなのでそこまで強度が必要か疑問です。

ただ、TokyoCampのウインドスクリーンは収納時にかなり小型化できることと、黒色に塗装しているので煤などの汚れが付きにくいのはいいポイントです。また、ペグが内蔵しているので設営、撤収が簡単なのもいい点です。割高ではありますが、その分しっかりとこだわって作られているのは感じます。

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ヨーラーとキャンプグリーブを比較すると、値段はヨーラーのほうが500円安く、重量はキャンプグリーブのほうが200g軽いというのが主な違いです。


ヨーラーのは30cmのペグが4本付属し、ペグ用の収納ケースも付属します。ただ、ペグに関しては実際に購入し手元に来たものを確認しましたがかなり細長く弱弱しくて、残念ですが実用的とは言えなかったです。


ちなみに、ヨーラーとキャンプグリーブに関しては、高さが50cmのタイプだと500円、60cmのタイプだと1000円高くなっていました。

まとめ

比較の結果、私自身は最も安いヨーラーのウインドスクリーンの60cmのタイプを選択しました。価格差は500円なので、軽さ重視の方はキャンプグリーブのウィンドスクリーンでもいいと思います。


純正のTokyoCampのウインドスクリーンについては、コスパという面ではお勧めできません。ただ、黒色の塗装や内臓ペグで簡単に設置できることなど、差別化できている面もあるので予算に余裕がある方でせっかくなら純正でそろえたいという方や、使い勝手を重視する方には全然いい商品だと思います。



本記事が少しでも皆さんの参考になれば幸いです。

それでは!ここまで読んでいただきありがとうございました。

【今回登場したアイテム】

TokyoCamp 焚き火台 オプションパーツ (短いサイズ) ヨーラー(YOLER) 大型風防板ウインドスクリーン キャンプグリーブ 大型風防板 ウィンドスクリーン TokyoCamp 焚き火台 ウインドスクリーン

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