VOX Pathfinder 10 ギターアンプのレビュー: やっぱり初心者におすすめのアンプ

こんにちは。まつの木です。私は今までアコースティックギターしか弾いたことがなかったのですが、最近ついにエレキギターを購入しました。

エレキギターを弾くならアンプはもちろん必須ということで、超定番ギターアンプであるVOXのPathfinder10を購入したので、使っていて分かった良い点・また使ってみて初めて分かった微妙な点について徹底的にレビューしました。

実際に使ってみての結論は、やはりVOXのPathfinder10は初心者にとって理想的なギターアンプだと思いました。約1万3000円という低価格ながら、十分な音質とオーバードライブ機能を備えています。しかし、音量がやや大きいことや、本体のサイズがスペースを取ることが気になる点もあります。以下では、このアンプの特徴や使い勝手について詳しく説明します。

※ 人気製品だけあった価格はかなり変動するようです。最近だと1,3000円程度までなら適正範囲内、それ以上になっていたら少し待ってもいいかもしれません。最新価格は下のリンクから確認してみてください。

VOX Pathfinder10の良い点｜十分すぎる音質

Pathfinder 10の音質は、初心者にとって非常に満足できるものです。10ワットの出力でありながら、クリアなサウンドを奏でることができます。クリーントーンは明瞭でバランスが取れており、ギターの音を忠実に再現していると感じました。また、オーバードライブ機能を使用することで、ディストーションサウンドも楽しむことができます。初心者が基本的なエフェクトを試したり、演奏スキルを向上させるためには十分な音質が得られます。当然すべてをカバーしてはいませんが、エフェクターがなくても最初の内は十分満足できる音作りができると思います。

VOX Pathfinder10の微妙な点｜音量はかなり大きい

これはPathfinder10の欠点というより、初めてギターアンプを選ぶ際の注意点といった方が正しいともいます。このアンプは10ワットの出力を持っており、小さな部屋での練習には十分な音量を提供します。しかし、集合住宅や静かな場所での使用には少し大きすぎるかもしれません。煩わしいトラブルを避けるためには、周囲の人々に気を配る必要があります。

Pathfinder10にはヘッドホンアウトがあるので、夜間はヘッドホンを使って練習するなどは可能です。

VOX Pathfinder10の微妙な点｜本体のサイズ

Pathfinder10は外形寸法:380 (W) x 170 (D) x 260 (H) mmとコンパクトなサイズではありますが、他の小型アンプに比べるとやや大きいです。特に持ち運びや収納の面で、スペースを取ることがあります。同じ出力でもこれよりも半分以下のサイズのアンプもあるので、限られたスペースや移動性が重要な場合は、より小型のアンプを検討することをおすすめします。

まとめ

VOX Pathfinder 10は、初心者にとって優れたギターアンプです。十分な音質と組み込みのオーバードライブ機能を備えており、演奏の表現力を広げることができます。ただし、音量がやや大きく、本体のサイズも大きいため、使用する環境やスペースによっては制約があるかもしれません。しかし、音楽を始めたばかりの初心者にとって、このアンプは十分な機能を持ちながらも手頃な価格帯で入手できるため、おすすめです。