こんにちは。まつのきです。
本記事は自分と同じくmont-bellのシームレス バロウバッグを購入しようと思っているが、#0と#1で悩んでいる人に向けた記事です。
私自身このことについてかなり悩んだのですが、私は結局#0を購入しました。ブログや商品レビューなどで実際に所有している人の口コミや、実際にモンベルの正規店にいって店員さんに相談した内容まとめたので、同じく悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
基本スペックを比較
まず、簡単に違いをまとめました。
バロウバッグ#0 | バロウバッグ#1 | |
快適温度 | -8° | -5° |
重量 | 2060g | 1690g |
価格 | 22,550円 | 20,900円 |
所有者の口コミ
バロウバッグ#1を所有している人のコメントをまとめました。
- 0℃でパジャマ着用、寝れるけど寒さは感じた
- 温度計なしだが体感-5~0℃、暖かく快適。5歳の息子は暑いくらいだった
- 氷点下にすらなってない気温でも若干の冷えは感じた
- 東京で12月だが割と着込んで寝た。冬キャンなら#0のほうが良いと思う
- (BUNDOKソロベース)、ローコット、フォームマット、湯たんぽという装備で最低気温-5度程度なら問題なく熟睡できた。
次に、バロウバッグ#0を所有している人のコメントをまとめました。
- -5度位、カイロを足元に1~2個に入れておかないと寝れなかった
- 気温0度で薄手のダウンを着て寝た
私が見つけられた口コミはこんなところです。これを見ると、#1だと氷点下いかないくらいでも寒く感じる人が多いように感じました。
モンベルの店員さんに聞いてみた
実際にmont-bellの正規店に行って店員さんに相談してみました。私はよく行く秩父のキャンプ場の最低気温が-4℃いかないくらいで、バロウバッグ#1と#0で悩んでいると聞いてみたところ、かなり丁寧に教えていただきました。まとめるとこんな感じです。
「快適温度は人によってかなり個人差がある。熱いのはファスナーの開閉で対応できるが、寒いのはどうにもならないので#0のほうが安心」
快適温度はヨーロピアンノームという規格で測っているとのことですが、これは名前の通りヨーロッパの人が使用するのを想定しており、比較すると身長、体格ともに小柄な人が多い日本で快適温度はもう少し高くなるそうです。よく寝袋は快適温度+5℃くらいで考える方が良いといわれますが、これが理由らしいです。私自身身長170cm程度のやせ~普通体形と、残念ながら日本人の中でも小柄な方なので、快適温度+5~8℃くらいで考えると#0のほうがいいという結論に至りました。
#0を実際に使ってみて
実際に#0をキャンプで使用してみました。この日は最低気温が-2℃で、寝袋の下にインフレーターマットを使用、服装はユニクロの長袖のパジャマです。
寝袋だけでは地面からの冷気による底冷えには対策できないので、マットは必須だよ!
個人的には寝心地も快適なインフレーターマットがおすすめ!
コールマン(Coleman) エアーマット キャンパーインフレーターマット シングルIII
最低気温-2℃ということで、#0だと暑くならないかと少し不安でしたが、実際に寝てみるととても快適で、寒すぎず暑すぎず丁度よかったです。
この日はファスナーは全部閉め、フードのひもは締めずに寝ていたので、もう少し寒い、暑いという環境でもファスナーとフードを調整することで問題なく使えると思いました。
まとめ
いかがだったでしょうか。
調べてみて思ったのは、やはり寝袋の快適温度は人によってかなり違ってくるということです。#0でも氷点下だときついという人から、#1で氷点下で暖かく寝れたという人までいました。
#0と#1どちらかにするかですが、個人的には「想定される最低温度、自分の体格、寒がりか暑がりか」を考慮したうえで、0℃を下回る場所でも使うなら#0が良いと思いました。
本記事が少しでも皆さんの参考になったら幸いです。ここまで読んでいただきありがとうございました。
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