今回はのワイヤレスイヤホンの中でも特に人気の二種ソニーのWF1000XM4とBoseのQuiet Comfort Earbudsを実際に両機を購入して使用していた筆者が徹底的に比較しました!
ノイズキャンセリング性能や音質などイヤホンとしての基本性能から、装着感や接続性など実際に使っていたからこそ分かる要素まで徹底的に比較したので是非最後までご覧ください。
WF1000XM4とQuiet Comfort Earbuds の比較表
WF1000XM4とQuiet Comfort Earbudsの比較表を作りました。ノイズキャンセリング性能や音質など数値で表されていないものについては現状のワイヤレスイヤホンの最高点を10として採点しました。
WF1000XM4 | Quiet Comfort Earbuds | |
ノイズキャンセリング | 10 | 9 |
音質 | 10 | 9 |
装着感 | 8 | 2 |
外音取り込み性能 | 8 | 9 |
マイク性能 | 7 | 8 |
接続性 | 10 | 10 |
最大連続再生時間 | 8時間 | 6時間 |
コーデック | SBC, AAC, LDAC | SBC, AAC |
防水性能 | IPX4 | IPX4 |
その他 | 風切りノイズ低減機能 |
WF1000XM4とQuiet Comfort Earbuds のノイズキャンセリング性能比較
ノイズキャンセリング性能についてはどちらも現在のノイズキャンセリングイヤホンの中で最強クラスで、総合的な性能は同等であると感じました。
ただし、両機をくらべるとWF1000XM4のほうが高音域のノイズを強く消してくれるのに対し、Bose Quiet Comfortは低音域のノイズを強く消してくれる印象を受けました。
WF1000XM4は左側のタッチセンサーを1回タップすることで「ノイズキャンセリングモード」⇔「外音取り込みモード」を切り替えることができ、Bose Quiet Comfortは右側のタッチセンサーを2回タップすることで、あらかじめ設定しておいた3段階の「ノイズキャンセリング」レベルに切り替えることができます。
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WF1000XM4とQuiet Comfort Earbuds の音質比較
音質はどちらも素晴らしいですが、傾向はWF1000XM4とQuiet Comfort Earbudsで全然違います。
ソニーのWF1000XM4は高温域から低音域までバランスの良い音で、解像度も素晴らしくワイヤレスイヤホンとは思えないほど音質が良いです。
Quiet Comfort EarbudsはBOSEらしい重厚感のある音で、特に低音の鳴りがとても気持ちいいです。解像度という面ではWF1000XM4に若干劣る気がしますが、ワイヤレスイヤホンながらBOSE独特の音質をしっかり持った素晴らしい音です。
解像度が高くバランスが取れた音ならソニー WF1000XM4がおすすめ、重低音が強く迫力の取れた音が好みならBOSE Quiet Comfort Earbudsがおすすめです。
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WF1000XM4とQuiet Comfort Earbuds の連続再生時間の比較
WF1000XM4のほうがバッテリー性能を示す連続再生時間は長いです。
連続再生時間はノイキャンONのとき WF1000XM4は最長12時間でQuietComfort Earbudsは最長6時間、ノイキャンOFFのときはWF1000XM4は12時間でWH1000XM4 は38時間時間です。
WF1000XM4と QuietComfort Earbudsともに付属のケースで2回分充電できるため、合計すると WF1000XM4は36時間、Quiet Comfort Earbudsは18時間使用できます。
また、 WF1000XM4とQuiet Comfort Earbuds ともにクイック充電に対応しており、 WF1000XM4は5分の充電で60分の再生が可能であり、QuietComfort Earbudsは15分の充電で120分の再生が可能です。
したがって、再生時間に関してはどちらも十分に長く外出先でも心配なく使用できます。
ただし、合計の再生時間に2倍も差があるためWF1000XM4は充電頻度が少なくて済むという魅力があります。
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SONY WF1000XM4と Quiet Comfort Earbudsの装着感の比較
私は結局QuietComfort Earbudsを手放し、現在はWF1000XM4をメイン機として使っているのですが、QuietComfort Earbudsを手放した一番の理由が装着感です。
私の場合はQuiet Comfort Earbudsが右耳にどうしても合わず、時間がたつと耳からイヤホンが外れてしまいました。
今までBoseのイヤホン(quiet comfort 20)を含め何個ものイヤホンを使用してきましたが、自分の耳に合わないということは初めてでした。
インターネットで調べたところ、私以外にも Quiet Comfort Earbudsが耳から落ちてしまい悩んでいる人がいました。
WF1000XM4はQuiet Comfort Earbudsと違い耳から外れてしまうことは全くなく、ランニングなどの運動時にも問題なく使用できます。しかし、私の場合WF1000XM4は最初の2,3時間は快適に使用できるのですが、4,5時間たってくるとだんだん耳とイヤホンが当たっている部分に違和感を感じてくるため、それ以上の長時間使用はしていません。
10分ほど外していれば違和感はなくなるので、3時間つけて10分休憩、その後また3時間つけるというような使い方をしています。
※追記
購入して1,2か月は上記の通り、wf1000xm4は使用後4,5時間経過すると耳に違和感を感じていたのですが、3,4か月たったあたりから長時間使用しても全く違和感を感じなくなりました。
今は作業などで使用するときに7,8時間ぶっ続けで使用しても全然大丈夫です。
また、Quiet Comfort Earbudsは独自の形状のためイヤーピースは純正以外使用できないのですが、WF1000XM4はイヤーピースを他社のものに簡単に変更できるというのも魅力です。
私の場合は試した中で遮音性が一番高かった純正のイヤーピースを使い続けているのですが、「SednaEarfit XELASTEC」というイヤーピースのほうが装着性という面では高く感じました。
↓SednaEarfit XELASTECQuiet Comfort Earbudsはこちら
WF1000XM4と Quiet Comfort Earbuds の接続性の比較
接続の安定性については、WF1000XM4と Quiet Comfort Earbudsともに非常にいいです。
電車の中や人が多い場所など、接続が不安定になりやすいといわれている場所でも接続が切れることはほとんどありません。
接続性に関してはWF1000XM4と Quiet Comfort Earbudsの間の差は感じませんでした。
WF1000XM4については、発売初期は接続が急に途切れてしまったり、ノイズが発生するという不具合があったのですが、アップデートで修正されそれ以降は問題なく快適に使用できています。
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WF1000XM4と Quiet Comfort Earbuds のその他の特徴
WF1000XM4と Quiet Comfort Earbudsどちらもワイヤレス充電に対応しており、 IPX4の防水性能を持っています。
また、WF1000XM4は風ノイズ低減という機能が備わっており、アプリからオンオフを切り替えられるのですが、オンの状態で風を検知すると、イヤホンの外側にあるフィードフォワードマイクがOFFとなり自動的に風ノイズを低減することができます。
ノイズキャンセリングイヤホンはマイクで外音を集音しているため、普通のイヤホンと比較しても風ノイズが大きく風が強い時はかなりストレスなのですが、風ノイズ低減モードにすると風の音がかなり抑制されるため、とても便利な機能です。
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さいごに
いかがだったでしょうか。WF1000XM4とQuiet Comfort Earbudsついて、さまざまな観点から比較を行いました。
WF1000XM4はこんな人におすすめ!
・高解像度でバランスのいい音質が好み
・充電頻度は少ないほうがいい
・外出時に使うことが多い
Quiet Comfort Earbudsはこんな人におすすめ!
・低温の効いた迫力ある音が好み
・テレワーク・オンライン受業のために、マイク性能を重視したい
本記事が少しでも皆さんの役に立てば幸いです。
それでは!ここまで読んでいただき本当にありがとうございました!
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